漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
以前から咽喉が弱く、乾燥しやすい傾向にありました。今年の冬に風邪をひいて以来、咽喉の乾燥とイガイガを繰り返しています。
おまけに最近では、舌の痛みやピリピリ感を感じるようになりました。
食事をするのも億劫になり、病院で診てもらいましたが、異常なしとのこと。
実際、苦痛なので、漢方でも飲んでみようかと思い、相談しに行きました。
漢方の先生によると、気管支および胃内に炎症があり、粘膜がただれている可能性もあるとのこと。漢方で炎症を鎮めて、潤いを増やすものを飲み始めました。
すると、10日ほどで、舌のピリピリ感が改善されました。おまけに、舌の痛みまで徐々に楽になってきたのです。
次に漢方薬を少し入れ替えてもらい、続けていくこと3週間、咽喉の痛みは全くなくなり、イガイガもほとんど気になりません。
こんなことなら、風邪を引いた時点で漢方薬を飲んでおけばよかった…と反省しきりです。
風邪をこじらせて気管支炎を引き起こすこともありますので、たかが風邪と侮らず、きちんとした対応をしておくべきかと思います。
今回は気管支系の乾燥による炎症と胃炎が根本にあり、舌炎が生じ、痛みとピリピリ感があったものと思われます。
そこで、漢方薬で消炎、潤肺滋陰を行いました。
それにより、症状が回復したと思われますが、香辛料やアルコール摂取も控えていただいたことも大きかったと思います。
今後もウイルス対策を万全にして、健やかにお過ごしくださいませ。
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